【Christmas story】
「クリスマスが やってくる!」
くまのサンタさんは クリスマスに むけて じゅんびを はじめました。
カラフル かわいい まほうの パールに おほしさまのエキスを
しょうしょう。
きらきらきじを よーくこねて クッキーを つくります。
あとは かたちを つくって やいたら かんせい!
サンタさんは 8つ やきあがった クッキーを もって そとに でると、まほうの つえで まほうを かけました。
「さあみんな! クリスマスの じゅんびを てつだって くれるかな?」
サンタさんが そういうと
クッキーたちは たちまち うごきだし、うれしそうに へんじを しました。
「もちろんだよ!」
「こどもたちに とどける プレゼントがたくさん みのっている、プレゼントの もりに しゅっぱつだ!」
しばらく あるくと ゆきが ふってきました。
「わあ つめたい!」「なんて きれいだろう!」
クッキーたちは はじめての ゆきに
おおよろこびです。
もりに たどりつくころには、あたりはすっかり くらく なっていました。
「いそいで プレゼントを じゅんび しないとね!」
えっさっほいさ。プレゼントを つんで、それを ていねいに つつみます。
「ああ どうしよう、プレゼントが たくさんあって じゅんびが おわらない。
クリスマスに まにあわないよ、、」
サンタさんは こまってしまいました。
すると そこに トナカイさんが やってきました。
「サンタさん こんばんは。
ぼくも おてつだい しますよ。」
トナカイさんが いいました。
「ありがとう トナカイさん。 とってもたすかるよ」
みんなで ちからを あわせて、プレゼントの じゅんびも なんとか まにあいました。
そして いよいよ しゅっぱつの じかん。
トナカイさんの あんないで まちの
こどもたちに プレゼントを とどけます。
「それじゃあ いってくるね!」
サンタさんは そういうと、 きれいな ほしを ふらせながら まちへと しゅっぱつ しました。
まちから かえってきた サンタさんは みんなに いいました。
「みんなが たすけて くれたから、
ことしも こどもたちに プレゼントを とどけることが できたよ! ほんとうにありがとう!!」
そして サンタさんは トナカイさんと クッキーたちと いっしょに しあわせいっぱいの クリスマスを すごしました。